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東京都市町村部「公園」施設・環境等総合調査 各市町村部「公園名」全データ
東京都市町村部「公園」施設・環境等総合調査 各市編 見本

オタマジャクシ観察&写真集
(クサイチゴも)
新宿区立下落合野鳥の森公園 16年3月

 








 いたいた。去年わんさかいた池側ではなく、より湧き水域に近い二箇所に固まって卵がある。いつ見てもカエルの卵は不思議な姿形をしている。宇宙の成立ちや恐竜の絶滅より私には不思議でならない。よくわからないが、卵君、ガンバレ。2004/3/2
 やっぱりよく分からなくて申し訳ないが、これが湧き水写真です。新宿区内に湧き水地は何ヶ所あるのでしょうか。2004/3/2
 二箇所に分かれて「群生」するカエルの卵です。一方は昨日に比べてより「厚み」が増したように見える。わらじ型ステーキから厚焼き玉子型に変わりつつうるように思われる。何か意味でもあるのだろうか。そしてもう一方の「群生」は戦国時代のように、みな好き勝手な方向に身をゆだねている。そうした戦国時代型には一部、白く綿毛のように変色した卵の管が続く。たぶん、上手く成長する方向に向かなかった部分でしょう。写真はそれです。
 まだまだ管の中の「黒い点」は一向に動かない。
 今日もまた写真が見えづらくてごめんなさい。2004/3/4
 








 チューブのようなものに入っていた「黒い粒」たちがばらけている。この黒い粒たちがオタマジャクシなのだろう。かなり丹念に見たが、未だ動く「黒い粒」はいない。しかしここまで来ると、もう時間の問題だろう。早く出て来い「オタマジャクシ」だ。
 この公園の調査時には気づかなかったが、ここには木イチゴであるクサイチゴの木がいっぱいある。白い花が咲くのにはまだ時間がかかる。そして日当たりも良くないので美味しい実を付けるかどうかは不明である。今年はもう木イチゴ観察はしないつもりだったが、ものはついでなのでクサイチゴ観察も並行しようと思う。
 クサイチゴは新しい葉を伸ばし始めている。2004/3/7
 3月7日の右から2枚目の写真に池に置かれた踏み石が写っている。オタマジャクシの卵はこの踏み石のすぐ左と、すぐ右側に概ね固まってある。左側の卵は透明な「チューブ」からオタマジャクシの「黒い粒」が飛び出ている。チューブのようなものも消えかけている。これも「黒い粒」たちの栄養になっているのだろうか。それに比べ、すぐ右側の塊はまだまだチューブの中にある。どの世の中にも早咲きと遅咲きがあるようだ。これこそ生命の強さなのだろう。どちらにしてもそろそろ秒読みにあるのだろう。
 クサイチゴの木にも小さな蕾がある。木イチゴの白い花はどの種類も素敵だ。
 2004/3/9
 「黒い粒」がより広くばらけてきた。しかしチューブにはいったままのものもある。「黒い粒」で動くものは未だ見つからない。卵がオタマジャクシになるにはもう少し「黒い粒」が大きくならなければならないだろう。
 クサイチゴの木に付く蕾もだいぶ大きくなってきた。2004/3/11
 1p弱のオタマジャクシの一部がたまに動く。全体の数から見ればほんの僅かに過ぎないそれでも「群れ」をじっと見ていると、たまにちょろっと動く。どんな生き物でも生命の誕生には感動する。しかし早く育つからと言って、それがカエルになれる保障はどこにもない。私もアップアップしながら生きているのでなんとなく分かる。
 ここはサムネイル写真ですのでクリックしてください。 
 2004/3/13
 1cm弱のオタマジャクシが実にはっきりしてきた。そしてたまに動く個体も増えてきた。それと同時に二箇所に固まっていたグループもだいぶばらけたように、その場所を広げている。
 さぁ-頑張って大きくなれ。
 クサイチゴの蕾も少しずつだが大きくなっているような気がする。
2004/3/17
 数日前まで1cm程度だったオタマジャクシが、尻尾まで入れると2センチほどまで大きくなっている。そして今までと一番違うのは、泳ぎ回ったり、水面まで浮き上がってくるモノが多くなったことだ。そうした姿から生き抜こうとしているのがわかって妙に感動する。
 それと今まで割合かたまって過ごしていたオタマジャクシたちが、既に完全にばらばらとなって自分を磨いている。そう見える。同じことが私には最も欠けているので見習わねばならないのだが…。
 クサイチゴの蕾も大きくなりつつある。日当たりの良い巷では、既に数種の木いちごが花を咲かせている。ここは日当たりが悪いのでどうなるだろうか。2004/3/23
 オタマジャクシは池全体に広がり、もう卵があった場所に残るオタマジャクシはいなくなった。底からぷくぷくぷく泳ぎ上がるオタマや、池の隅でかたまって過ごすモノもいる。
 先日、とある公園の池で鷺が一所懸命にオタマジャクシを啄ばんでいた。私のように寝ぼけ眼で生きてはいられない世界がここにもある。頑張れ。
 クサイチゴでは一輪だけ開き加減のの蕾がある。さぉー開けゴマ。 2004/3/26 
 どのオタマジャクシも太ってきたように見える。身長はさほど大きくなってはいないが、どれも腹回りが太くなってきた。まだ足がでるまでには時間がかかるだろうが、みんな育てと祈りたい。オタマジャクシは今頃が一番可愛い。足が出てくると急に子どもたちから嫌われるから不思議でならない。
 クサイチゴはついにニ輪ほど花を咲かせた。白くて美しい小さな花だ。これからどんどん花が咲くだろう。そして、一つでも二つでも真っ赤な実に熟してくれると嬉しい。美味しいからだ。頑張れ。 2004/3/28  
 オタマジャクシくんたちはいくつかのグループにかたまりつつある。これは一見、人間どもの離合集散に見えなくも無いが、小さな池の中でより水温が高い場所に集まっているに過ぎないのかもしれない。より水温が高ければ、それだけ早く成長できると言うことなのだろうか。だとすると、銭をたくさん持っているイケメンにに群がる軽薄な…と同じではなしことにしておく。
 クサイチゴの花も六輪に増える。行け行けドンドンになってほしい。2004/3/30

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