平成13年12月末にスタートした東京市町村部「公園」施設・環境等総合調査は今日(2004/9/3)、全て完了しました。調査総「公園」数は3,991ヶ所です。詳細はこちらからどうぞ。
今回(2004/9/6)、新たにスタートした東京23区「公園」全データ・最新版はこちらです。
平成８年10月から平成11年４月までの期間に行った東京23区「公園」利用実態調査に基づいてつくったものです。調査は「公園」及び「公園らしき場所」を対象として、最終的に約5500ヶ所にのぼりました。
この調査は、２０数項目を個別公園ごとに調べることでもありましたが、あくまでも利用実態調査であるため、多くの「公園利用者」から聞き取った内容の「公園メモ」がメインです。
聞き取り内容等のほんの一部は【ミニミニ公園日記２６９編・泣き笑い集】として総合ページに掲載しています。
東京２３区公園利用実態調査をまとめるにあたり、膨大な聞き取り内容をどうするかが最大の問題となりました。とりあえず発表する場のないデータをどうするか。結果として、個別聞き取り調査をほとんど無視する形での、環境及び施設内容をメインとする簡易型報告書として『東京２３区公園評価総覧・簡易型』を発表した。
この調査報告は五段階評価を行っています。５が一番良くて、１が不可です。４から２はそれぞれです。では何が良くて５なのか。何が悪くて１なのか。当然、環境及び施設を無視することはできない。しかし立派な公園だから「良し」ともしなかった。公園は「人と人がかかわる場所」です。ですから利用者の多い公園や、利用者と公園の関係が密なところを「良し」とした。不可としたのその反対です。 |
