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ピアスをした猫日記
新宿区立下落合東公園・14年12月分

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 12月2日(月曜日) 快晴 14℃ PM14:20〜 
 メロンとカボチャはすぐにやって来た。その理由はこうも理解できる。ここ数回、猫の好物である魚を与えたからだろうと。、しかし野良稼業はそれほど欲張りではないだろう。そんな甘ちゃんでは生き抜いていけない。何でも喰うのだ。
 メロとカボの食欲は今日も大きい。二匹ともグッフン、ゴッフン
しつつ食べている。
 愛犬で老犬のコロちゃんを連れたいつものおばさんが今日は孫のような男の子と一緒。
 赤ちゃん猫軍の「一番弱い」が近頃まったく姿を見せない。コロちゃんおばさんも心配している。




12月5日(木曜日) 曇りのち晴れ 18℃ PM12:05〜
 カボチャが最初に現れた。しかしすぐ茂みに入り込み、メロンを連れまた現れた。
 「エサをくれるおじさんが来ている」とでも伝えたのだろうか。
 メロは食事を終えると隣家のアパートへ消えたが、カボは茂みの縁をウロチョロ移動する。何か目的があるのだろうか。
 そう、それがあったのだ。自転車でやって来たお兄ちゃんが弁当を開くとカボが、いやどこかに消えていたメロまでお兄ちゃんのうしろに鎮座し、「おくれ」と見上げる。
まったく…だ。




12月6日(金曜日) 曇り 14℃ PM14:00〜
 写真を見ていただけると分かるが、メロとカボでやはり牡のカボの方がやや大きい。それは食欲の旺盛さからもわかる。お姫様のメロはカボほど野蛮ではない。カボは今もメロが食べ残した餌にかぶりついている。
 それにしてもメロのヒゲもカボのそれも立派だ。やはり野良を生き抜くためにヒゲは大切な「武器」になっているのかもしれない。





12月9日(月曜日) 雪 4℃ PM14:15〜
 雪一面の公園。まだまだ雪のやむ様子はない。
ピアス猫族は現れないだろう。それでも一応「メロン、カボチャ」とそこいらに声をかけた。二・三度続けて呼んだ。すると隣のアパートからメロンが顔を出した。「ご飯あげるよ」と誘うが、メロンは雪のかからない場所から動こうとしない。水の嫌いな猫としては雪など以ての外なのだろう。
 私も思案し、茂みの中で雪のかからない場所を見つけてエサを置いた。メロはやっとやって来た。しかしせっかく置いたエサの場所が分からないようだ。それでもようやくエサ場を見つけるとムシャムシャ喰う。こんな日はエサをくれる人も少ないのだろう。ならばカボや赤ちゃん軍や母親もやって来ると思ったが、結局メロだけだった。
 ここの写真はサムネイルなので、クリックすると大きくなります。

12月13日(金曜日) 晴れのち曇り 9℃ PM13:20〜
 
冷たい風の吹く中、カボだけがやって来た。
 いつもエサをやる場所は日陰なので、「暖かいこっちへ来い」とカボを誘う。カボは素直にこっちへやって来た。
 ボリボリ食う。みんなたいらげるだろうと見ていると、カボの気が突如エサから外れた。その原因は写真の猫だった。丸々と太ったそやつに対し、カボは背を丸めて威嚇したが、最後は自分が茂みに消えた。
 帰りがけメロも現れる。



12月15日(日曜日) 快晴 12℃ PM16:25〜
 園内に入ったときから猫たちの唸り声がしていた。見えるところからではない。隣家との境目あたりからその声はする。たぶんピアス猫一家と他の猫の縄張り争いなのだろう。
 隣家の女性が「むこーへ行け」と怒鳴ると「他の猫」
はやっといなくなった。
 ほどなくしてカボと母猫がやって来た。固形エサを食べることのできる赤ちゃん猫の「真っ黒」も食欲旺盛で二杯おかわりした。カボは四回もだ。
 最後になってメロも現れた。やはりお姫様のメロは争いごとより、素敵なディナーに興味があるようだ。



12月17日(火曜日) 快晴 14℃ PM12:40〜
 徹夜仕事帰り、JR目白駅で降り、ここへやって来た。久しぶりにほか弁持参である。
 カボが跳んできた。こやつは近頃いつも跳んでやって来るから嬉しい。
 蒲鉾、白身フライ、きんぴら、トンカツをほとんどカボに取られた。しかたないので私は漬け物と小梅とキャベツの千切りでご飯を食べた。これで580円はなんとも高い。
 それからいつもの固形エサをカボに与えると、メロがのっそり現れた。しかし固形エサが置かれた場所には、さっきカボがたいらげたホカ弁オカズの匂いがぷんぷんするようで、メロは私の顔をただ見上げる。メロもまた人間の弁当が好き。




12月18日(水曜日) 快晴 9℃ PM14:20〜
 中学生たちが遊んでいる。同じジャージ姿で、全員が軟式テニスラケットで
「お遊びテニス」に興じている。
 「メロン、カボチャ」と幾度か呼んでみたが一人も現れない。園内がにぎやかだと、ピアス猫が現れないことも多い。今はそうした時間帯であるようだ。
 最後にもう一度「メロン、カボ」と呼んでみたが結果は同じだった。

12月19日(木曜日) 曇りのち雨 9℃ PM13:50〜
 カボとメロンが一緒に飛び出てきた。雨が降り出したので、これからエサにありつくのは大変だろう。メロの食欲がめずらしく良い。雨での状況が読めているのかもしれない。
 もうすぐジングルベルだ。このピアス猫一家にも幸せがやって来ると良いのだが…。
 食後のメロはパーゴラ下の一人用ベンチに上がり一休み。そしてカボは落ち着きのないバカ息子のようにあたりをウロチョロする。
 パーゴラ下一人用ベンチうしろのビワの木は猫の爪研ぎで幹の下部の樹皮が剥けている。殆どがピアス猫一家の仕業だろう。
 私が公園を出ていこうとすると、カボとメロが後を付いてきた。こうしたことは初めてである。少し嬉しい。しかし待て。「もっとエサをくれ、ケチケチしないでもっといっぱいおくれよ。これから雨が降るんだから」と後を付けてきたに過ぎないのかもしれない。


12月22日(日曜日) 曇り 8℃ PM14:30〜
 パーゴラ下一人用ベンチにメロンがた。エサがないのにそうした目立つ場所にいるのはめずらしい。
 「カボはどうした、一緒じゃないのか」と聞いてみたが答えてくれず、そっぽを向く。
 しかし私の大きめの声をどこかで聞いていたカボが茂みの中から飛び出てきた。
 メロは食事を終えるとフジの木の幹で爪を研ぎ、カボは私の後をついてまわる。
 メロはその後、茂みから隣家の軒上にあがり、カボはいくら追い払ってもこっちの後から離れない。困った。



12月23日(月曜日) 快晴 9℃ AM11:40〜
 メロンは目を細め幸せそうな顔をしている。久しぶりのポカポカ陽気
でのほほんとしているようだ。
 カボはいない。昨日同様に「カボはどうした、どこにいる」とメロに聞いたが知らんぷり。仕方ないので「カボ、カボ」と園内を一周したがどこからも現れない。
 食後のメロが不審な行動をしている。近づいてみると、体力が弱っているような蛾を見つけて追い回していたのだ。野良猫たちにとって昆虫や野鳥との出会いは刺激になっているようだ。
 カボはとうとう現れなかった。




12月24日(火曜日) 曇り クリスマスイブ 9℃ PM14:10〜
 いつものように「二人」を呼ぶとカボチャだけが現れた。
 今日はクリスマスイブなので、いつもより多くのエサをあげた。そしてもっともっと多くのエサが食べられると良い。それにしても近頃全く姿を見せない赤ちゃん猫の「一番弱い」と「黒白」はどうしているだろうか。私は彼らの体格からして「だめだった」と思っている。残念で仕方ない。
 カボはどこか落ち着かない様子でエサを食べる。どこかに敵を感じているのかもしれない。
 この「ピアス猫ファミリー」に幸せあれと云いたい。そして私自身もピアス猫の十分の一ぐらいは幸せでいたい。



12月26日(木曜日) 快晴 8℃ PM13:35〜
 メロンだけがやって来た。大晦日が近づいているので?エサを多めにあげたが、あまり食べてくれない。
 メロはその後、茂みに入りしゃがみ込んだままじっとしている。考え事でもあるのだろうか。いつもは嫌がるカメラを向けてもじっとしている。疲れているのかもしれない。
 猫のことは実のところよく分からないが、茂みの枯葉ジュータンは気持ちが良いようだ。





12月28日(土曜日) 快晴 8℃ PM13:05〜
 風もなくポカポカと暖かい。こんな日は…と思った通りメロとカボは日当たりの良いパーゴラ下ベンチ上にちょこんと座っていた。のんびり日向ぼっこでも楽しんでいたようだ。
 メロは食事を終えると「伸び」をし、それからまた日当たりの良い場所でグテッとしている。
 カボはめずらしく砂場に入り込み、砂場シートが外れている場所を選んでオシッコをした。これはいつものことかもしれない。砂場シートをかけるなら、きちんと被わなければ全く意味がないことを教えてくれた。
 「二人」は今、バカ面をして寝転がっている。




12月29日(日曜日) 快晴 8℃ PM16:20〜
 カボが隣家との境目から走ってきた。素直にこっちへやって来るだろうと見ていると、途中で見知らぬ猫と出会った。カボはこの猫を避けてやって来た。
 久しぶりに母猫もやって来る。一人だ。赤ちゃん猫を一匹も連れていない。
 母猫にエサを与えていると、さっきの見知らぬ猫がそれなりの距離まで近づく。カボより母猫の方が緊張している。緊張したついでに自分のエサ場を離れると、カボがそのエサを半分平らげる。
 母猫は見知らぬ猫と対峙したまま一歩も動かない。カボはただうろちよろするだけ。




12月30日(月曜日) 快晴 8℃ PM16:30〜
 サッカーボール一つが落ちている。カボとメロはその近くにいた。せっかくなのでそのボール近くにエサを置いて写真を撮った。
 めずらしく今日はカボが先にエサ場を離れ、伸びをしている。メロも同じように伸びをした。猫属はみな同じような仕草をするのだろうか。
 ピアス猫たちはほんとうによく一年間生き延びてくれたと思う。人が生き延びるのすら難しくなっている昨今、ほんとうに嬉しく思う。
 カボは己が食べ残した餌とメロの食べ残しに舞い戻ってきた。これこそが生命だろう。



12月31日(火曜日) 晴れ 8℃ PM16:25〜
 パーゴラ下一人用ベンチにカボがいた。そのカボとちょっと遊んでいるとメロもやって来た。
 食後のメロが一人用ベンチに上がったので写真を2.3枚撮ると、それを嫌がってか、メイン出入口から出ていってしまった。がっつきのカボはメロが食べ残した餌にも食らいついている。今日のカボも「敵」が近くにいるのを感じてか、落ち着きがない。
 ピアス猫日記をつけて半年が過ぎた。私は本来猫が好きではなかった。しかし今では君たちに会えたことを嬉しく思っている。来年もまた宜しくと云いたい。そしてあまり写真を嫌がらないでほしい…。


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