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ピアスをした猫日記
新宿区立下落合東公園・15年3月分

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 3月2日(日曜日) 快晴 13℃ PM12:10〜
 目に入ったメロンを呼ぶと、どこからか母猫が現れた。メロンも走ってくる。
 私の近くで二匹は鳴き声を出し合い、身体を触れあう。別に久しぶりではないだろうに、何を喜び合っているのだろうか。
 今日のメロンは食欲がある。自分のエサを平らげると、何かの拍子に驚いてエサから離れた母猫の分まで食べてしまう。
 メロンはそれから散歩に出かけた。目的の場所は分かった。園内奥にいた若い男である。男はパンを食べていた。メロの目的はそれだ。今日のメロの食欲は凄まじい。昨日一日雨だったので、そうなのだろうか。ならばもっと食い意地の張るカボチャは何処でどうしているのだろう。

3月4日(火曜日) 快晴 9℃ PM14:10〜
 
母猫とカボチャが一緒にいた。メロンは園内一番奥の植え込みから駆け込んできた。
 カボチャは写真を撮っている間中、「早くくれよ」とばかりクークー鳴き、母猫は万年花粉症のように鼻だか喉だかを鳴らす。もういい加減にしてほしい。

 カボは突如、自分のエサから母のエサの向かった。母は一瞬、グォーと唸って猫パンチを与えたが、いつもの気の弱さがたたってか、自分から餌場を離れた。この気の弱さに私は妙に共感しつつ、「子供になんぞ遠慮すんな、おまえは母だ」と母の奮起を促している。
 メロは相変わらずのお姫様らしく最初に食事を終えた。


3月6日(木曜日) 曇りのち雪 7℃ PM13:25〜
 
夜半から雪になるらしい。この冬、何度目のだろうか。
 メロンとカボチャが一緒にいた。白い小型犬が放されていたので出てこないだろうと思ったが、もうこの二匹はそれほど柔ではなくなっていた。
 メロンへ先にエサを置いた。するとそれにカボが近づいた。するとメロがカボへ猫パンチを放つ。初めて見る光景だった。理由はすぐに判明した。メロはすこぶる腹ぺこのようだ。カボが食べ残した餌にまで食いつく。メロは春の花々の妖気で悶えているのだろうか。




3月8日(土曜日) 快晴 13℃ AM10:35〜                                   
 がっつきのカボチャが現れた。写真を数枚撮ってからエサをあげる。これがいつもの手順なのだが、そのほんのわずかな時間をカボは待てない。口を開けてガォーと云ったり、辺りをウロチョロしたり、持参しているメモノート上に飛び乗ったりして、「早くくれ」と催促する。間をおいて母猫も現れた。やっぱりエサを出す。そしてまた間をおいてメロンが現れた。猫くんたちよ!そっちにも多少の都合はあるだろうが、できることならみんな一緒に現れてくれないだろうか。
 この公園にはサクラの木がないので、猫たちがお花見公害に見舞われることはない。しかしそれなりに利用者が多いので猫たちもこれからおちおちしていられない。
 さっさとエサを食べ終えたメロとカボは茂みの中へ。そして母猫はめずらしくカボの残したエサにも食らいつく。また妊娠でもしているのだろうか…。

3月10日(月曜日) 快晴 9℃ PM14:00〜
 メロンとカボチャが一緒に日向ぼっこをしていた。
 カボチャ君へエサを置いた。そのエサが少しばらけたので集めようとしたら、カボに引っかかれた。傷はわずかだったが猫の爪はギザギザで本当に痛い。
 デジカメを持ってきていたが電池切れだ。どうしてもシャッターがおりない。
 猫には引っかかれ、カメラは写真が撮れない。そして花粉症も酷い。もう…まったく…私はけっこう我慢強いのだが…。

3月13日(木曜日) 快晴 13℃ PM13:05〜
 カボチャと母親が一緒にいた。カボは私の近くで盛んに臭い付けをする。「ここは俺のテリトリーだから早くエサをくれ」と催促しているようだ。ニャーニャーとも鳴く。これは「懇願」てはなく「強要」だろう。
 母猫の動きをじっくり観察した。お腹が大きい。間違いなく妊娠している。初夏にまた子猫を産むのだろうか。しかしちょうどその頃、この日記は終了する。





3月15日(土曜日) 曇り 8℃ PM14:35〜
 母子三匹が揃っている。メロン、母、カボチャの順にエサを置く。しかしメロの分を母が横取りした。これも妊娠中の母親としては当然なのだろうか。
 この母猫もやっと私に慣れてきた。近くに寄ってはグーグーとエサを催促する。催促と云えばやはりカボで、エサを一番にもらえるまで私を睨む。
 今日は三匹ともにエサをお代わりした。しかし心の中では「公園で猫にエサを与えるのはいけないこと」とよく知っている…。




3月19日(水曜日) 快晴 11℃ PM12:50〜
 親子三匹揃い踏み。それに比べると「第三世代」のまっ黒や黒白は近頃見ない。母猫が「妊娠」しているからなのだろうか。
 三匹へ別々にエサをあげる。いちばんだらしのない食べ方をするのはカボチャ。力自慢の若者としてはしょうがないのかもしれない。そこいらにエサをバラバラこぼして食べる。やっぱりお行儀良くご飯を食べるのがみんなに愛される。お嬢様のメロンがそうだ。しかしカボにも良いところはある。「やんちゃ」なところだ。男にはそれぐらいのところがあっても良い。



3月20日(木曜日) 快晴 12℃ PM13:45〜
 カボチャがやって来た。小奴の「ウロウロ症」は相変わらずだ。これはネコのイライラを表す行動なのかもしれない。エサの前に毎回毎回写真を撮られることにフラストレーションが溜まっているのかもしれない。しかしそれぐらいの「妥協」はお許し頂きたい。こっちにも都合はある。
 食事の途中、カボは一瞬、子供がつくった砂団子にも食らいつこうとした。それほど腹が減っていたのかもしれない。
 なのにカボはエサを残したまま、私の周りをうろつく。カボに限らずここのネコたちは同様の行動をよくする。何か意味があるようだ。
 ほらほら、またエサに食らいつく。食事中にも己のテリトリーを見守りたいようだ。
 カボの顔をよく見ると左目が歪んでいる。虫にでも刺されたのか、それとも罰にでも当たったのだろうか。
 カボ以外は現れなかった。

3月24日(月曜日) 快晴 17℃ PM13:15〜
 公園で楽しむ人がいっぱいいる。春休みに入ったことと、気温がお花見時期の17℃もあるからだろうか。
 そうしたにぎやかな園内をいつもの清掃おばちゃんがもくもくと掃除する。
 茂みの中で動くモノを見た。ハトだ。そして次に見たのがカボチャだった。しかし私と目があってもこっちに出てこない。やはり園内のにぎやかさが気に入らないようだ。
 それでもエサを見せると、がっつきのカボは遠回りしつつやって来た。エサを食べる。茂みに入る。砂場わきで母子がおにぎりを食べ始めると、それに誘われて近づく。しかし何ももらえない。仕方なさそうな顔をして私に近づき、ニャォーと一声鳴いて、茂みに戻った。そこでまた何かを追いかける。
 園内があまりににぎやかなのでメロンも母ネコも現れなかった。最高気温は19℃まで上がった。
 
3月27日(木曜日) 晴れのち曇りのち雨 17℃ PM14:10〜
 
今は晴れているが、夜には雨へと変わるらしい。それとなにか関係でもあるのだろうか、暖かい風も強い。
 春休みが続いてるので、今日も母子・子子が多い。「メロン、カボチャ」と大声で探すのも恥ずかしい。
 カボがいた。いつものパーゴラ下とは全く正反対の場所に隠れるようにしていた。私と目があっても茂みから出てこようとしない。相当用心深くなっている。それでもエサ袋を見せると、遠回りをして出てきた。これも安全と安心に躍起になっている現代人と同じなのだろうか。
 子どものボールがこっちへ跳んできた。カボは素速く茂みに逃げ込む。私が「もう平気だから」と言い聞かせても近づかない。全ての動物がそうであるように、危険の一番は人間そのものであるようだ。
 カボチャは茂みの奥に入り込んで、動こうとしない。メロンと母ネコは今日も現れなかった。 

3月31日(月曜日) 快晴 18℃ AM10:00〜
 
カボチャと目が合う。するとカボチャは茂みの中からメロンを連れて現れた。ここ数日、私がメロンに会っていないのを知っていたような行動だ。しかしそのカボ、今日は食欲がない。これではカボの魅力半減である。
 メロンは食後、砂場シート上でアリでも見つけたのか、すばしっこい動きを見せる。爪でシートの一部を引っ掻いたり、シートの下に頭を突っ込んだりしている。
 これからの季節、ネコたちは日長、昆虫とお戯れの時を過ごす。私もまだまだお戯れがしたい。
 カボはひっくり返って遊んでいる。


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