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おいしい木の実や草のコーナー
じょうほう-1

書いた日 2004年5月31日
木や草のなまえ ビックリグミ
木や花のとくちょう  4月に白い小さな花をいっぱいつけます。きれいです。グミの木にはアキグミやナツグミ、そしてトウグミやナワシログミなどなどがありますが、みんな白い小さな花をいっぱいつけます。花がおちたあとに実が大きくなります。
 ビックリグミのちゃんとした名前はダイオウグミといって、人がつくりだした木です。
いろんなこと  5月になるとまっ赤な実が食べられます。あまくておいしいです。実の大きさは2センチ以上になります。
 アキグミ(右の写真)は房のように丸い実をいっぱいつけます。
きせつ  おいしく食べられるのは5月です。「公園でフルーツや山菜を探そう」で探してみましょう。
しゃしん

書いた日 2004年5月13日
木や草のなまえ ヘビイチゴ
木や花のとくちょう  ヘビイチゴとはへんな名前です。むかしの人はヘビがたべるのだろうと思ったのかもしれません。
 ちいさくて黄色い花が地面いっぱいにさきます。「ぐんせい」というのですが、おぼえなくともいいです。「あるところにはいっぱいある」と知っていてください。さっき「黄色い花」と書きましたが白い花をさかせるヘビイチゴもありますが、めったに見つけられません。ヘビイチゴはバラ科の草なんですよ。お花見がたのしいサクラとはほとんど似ていませんが。
いろんなこと  みんながいちばん知りたいことは、どこで見つけられるのか、でしょう。それがちょっとむずかしいのです。どうしてかというと、5月になるとどこにでも真っ赤な顔をだすからです。とくべつな場所にでてくるのではなく、どこにでも出てくるのです。道端、植木のわき、公園の原っぱ、土手、田んぼや畑のわきなど、ほんとうにどこにでも出てきます。
 そしてもう一つみんなが知りたいことは、食べられるかどうかでしょう。
 答え、食べられます。でもあまりおいしくありません。甘くないのです。でも実の中にアリが入ってくるぐらいにじゅくしてくると少し甘くなります。でもアリがはいっていることがあるのでよく見てください。また、とって食べるときは大人のひとに必ず聞いてください。やくそくは守ってくださいね。
きせつ  花は5月で、実も5月で、おいしくなるのも5月です。
しゃしん

書いた日 2004年3月23日
木や草のなまえ ギシギシ
木や花のとくちょう  たで科の草です。少しむずかしいかもしれないけど「タデくう虫もすきずき」というコトワザがあります。このタデという草はとてもニガイのですが、そのタデを好きこのんで食べる虫もいるようです。
いろんなこと  原っぱや、道ばたのどこにでもはえています。湿地や水ばにはえると書いてありますが、本当にどこにでもあります。ただ多いのは川の土手や空き地です。毎年はえる草です。
 葉っぱはやわらかく、小さな花をいっぱいつけますが、それほどきれいな花ではありません。
 春、まだ大きくひらかない新しい葉っぱは少しぬるっとしています。このぬるっとしたところを茹でると食べられます。すっぱみが強いですが、おひたしなどで食べられます。 
 ギシギシとは、京都の方言だったという。子どもたちが茎をすり合わせてギシギシという音をださせるからなのかもしれません。
きせつ  春から初夏にかけて、まだ開いていない、たてに丸まった新芽を茹でて食べます(少しすっぱいですけで)。ちょうと今がしゅんです。
しゃしん

書いた日 2004年3月12日
木や草のなまえ ユスラウメ
木や花のとくちょう  ニワウメと同じようにバラ科の植物です。全体のかんじはニワウメとそっくりですが、高さは3メートルぐらいまで育ちます。こまかいちがいはいろいろありますが、子どもには理解できないと思います。
 花は白色だけです。葉っぱはニワウメと同じように花のあとにはえてきます。みんなはユスラウメとニワウメが分からなくてもいいです。どっちの実も生でおいしく食べられますから。
 ユスラウメ情報はここにあります。
いろんなこと 花は白色です。実は真っ赤で、サクランボのようにすべすべしています。
きせつ 花は初春、実は初夏です。
しゃしん

書いた日 2004年3月12日
木や草のなまえ ニワウメ
木や花のとくちょう  バラ科のしょくぶつです。今まんかいのふつうのウメもバラ科です。しんせきのウメですが、こっちは生で、そのまま食べられます。あまくておいしいです。大人はニワウメの花はピンク色だと思っているようですが、白色の花をさかせるニワウメもあります。木の高さは1.7メートルぐらいまで。大人の身長と同じです。葉っぱは交互(かわりばんこ)にはえます。花は新しい葉っぱよりさきに咲きます。これはサクラににています。
 花は小さいです。
いろんなこと  ニワウメの実は初夏にじゅくし、生で食べられます。見たかんじは小さなサクランボのようです。でも色は赤もあれば、白もあります。そして赤白もあります。赤色しかないユスラウメの実とはそこが違います。
 ニワウメの木はユスラウメの木とよく似ています。大人でもよくわかりません。みんなもそれでかまいません。どっちの実も生でおいしく食べられますから平気です。しゃしんは実ではなく花です。
 ニワウメ情報はここにあります。
きせつ 花は初春、実は初夏です。
しゃしん

書いた日 2003年11月27日
木や草のなまえ ミカン類
木や花のとくちょう  このきせつ、みんなが大好きなくだものはミカンですね。ねんまつにはクリスマスがあって、そのころ、みんなの目はイチゴにむいてしまいますが、それまではミカンがいちばんです。ミカン科の木はほとんどが一年中青々とした葉っぱをもっています。大きい葉っぱだったり、小さな葉っぱだったりといろいろしますが、どれもちぎって匂いをかいでみるとミカンのおいしい匂いがします。でも木にはトゲがあるので注意をしてください。おいしいものには痛いトゲがあることもおぼえてください。
 ミカン科の木には白い小さな花がさきます。みんなのようにまだ小さいかもしれませんが、太陽にむかって元気にさきます。
 ミカン科のミカンぞくには100しゅるい以上があります。ても小さいキンカンはべつのしゅるいに入ります。 またお母さんやお父さんは知っていますが、スダチなどもありますよ。
 写真はふつうのミカンで温州ミカンといいます。
いろんなこと  公園にいちばん多いのはナツミカンです。とくに東京23区の公園にはいっぱいあります。ぼくたちがいっぱい食べるふつうのミカンもあります。キンカンもおおいです。イヨカンやポンカンやグレープフルーツも少ないですがあります。そうそう、おふろに入れると良いにおいのするユズもいまがサイコーです。
 どこの公園にミカン類があるかを知りたい人はここをクリックして下さい。
きせつ 花の咲く季節は春から夏です
しゃしん

書いた日 2003年10月27日
木や草のなまえ 山菜・ノビル
木や花のとくちょう  ノビルはユリ科の多年草です。ユリというと、春から夏にかけてさく白いろやオレンジいろの少しどくどくしい花をおもいだします。でもノビルは違います。小さくて、とても細い長ネギのような形をしています。そしてひとところに群生します。ノビルは地中にとても小さなタマネギ(ラッキョかなぁー)のような丸い玉をつけます。これを洗って酢味噌につけて食べるとおいしいです。クキのぶぶんは長ネギのかわりになります。味も匂いもネギそのものです。
 ノビルは日当たりのいい場所に芽をだすと、50p以上にのびます。そして地中の玉もどんどん大きくなります。初夏に薄い紫色の小さな花をつけます。そのころになるとクキはかたくて食べられません。
いろんなこと  ノビルは都心の空き地や都心の道路わきにも群生してはえます。ほとんど食べる人はいないので、私はいろんな場所のノビルをひとり占めしています。
 私のいちばんおいしい食べ方は、ノビルを玉がついたまま、わりあい長くザクザク切り、ブタ肉といっしょにサッと炒め、いちばん安いインスタントラーメンの上に具としてのせて食べます。ラーメンのしゅるいはしょう油でもミソで、シオでもおいしい。そして安いインスタントラーメンがいちばんいいのです。
きせつ  ノビルは春の山菜だとお父さんやお母さんはおもっているようですが、じつは10月にはいると日当たりのいい場所では芽をだします。そして「ノビル」といわれているように群生してどんどんのびます。すでにいくつかの公園にはえ始めています。天気のいい日があったらお父さんやお母さんといっしょに公園でノビルをさがしてください。そしておいしくたべてください。
しゃしん

書いた日 2003年10月27日
木や草のなまえ 山菜・ツワブキ
木や花のとくちょう  このきせつ、もう黄色い花をいっぱいつけています。花は菊のようなかたちをしています。図鑑でしらべると「キク科」とあるので、やっぱりにているはずです。この花は10月あたりから12月といわれていますが、私のちょうさでは前後にもうすこし長いです。
 ツワブキは名前からもわかるように、つやのあるフキという意味です。ツワブキ属ですが、フキとほぼ同じとおもってください。
いろんなこと  ツワブキはほんらい海岸近くの里山にあったのですが、ちかごろは公園やマンションのまわりなどにいっぱい植えられています。でもこれらのおおくは「えんげいひんしゅ」といって人々が一所懸命に新しくつくりだした「品種」です。自生のものは葉もわりあい小さく、高さも低いです。そして「ぐんせい」します。「ぐんせい」とは、いっぱいまとまってあると、いうことです。
 さいしょにツワブキは山菜と書きましたが、そう思っている人は少ないです。でも新芽(あたらしい芽)はキャラブキの佃煮にするとおいしいです。フキとおなじように煮てもおいしいです。
 じせいモノと、えんげいひんしゅモノではどちらがおいしいかは何ともいえません。でもマンションなどの庭先にうえられているものをとるのはやめましょう。
 おじさんは東京湾の埋立地のひとつ京浜島(工場や倉庫ばかりがめだつ人工島です)の京浜島緑道の植え込み奥にいっぱいあるツワブキが好きです。ここのツワブキが自生モノか植えられたモノかはわかりませんが大好きです。ここにはノビルもいっぱい生えてきます。そしてこれは付録ですが、目の前には海の先に羽田飛行場が広がり、でっかいヒコーキが飛んだり跳ねたりをくりかえしているのも見られます。これもスゴイです。
きせつ
しゃしん

書いた日 2003年9月27日
木や草のなまえ オニグルミ
木や花のとくちょう  オニグルミの木は公園にもおおいですが、とくにおおいのは河川じきや河川近くの公園です。たとえば多摩川や東京都内をながれる川ぞいにもよくあるので、さがしてみてください。
 里山などにあるのはノグルミといわれる種類のものがおおいでしょう。
 オニグルミの木は冬におちばとなる木で、とてもおおきくなります。夏には少しとんがったかたちの青い実が一所に3つも4つもまとまってつきます。この中にオニグルミが入っています。実も外側のかたちに似てすこしとんがった丸いかたちをしています。実のひょうめんはガタゴトしていて、それが「オニ」といわれた理由のようです。オニとつく植物は「大きい」という意味ももあるようです。
 秋から冬にかけ地面におちて、みんなの目につくようになります。
 またオニグルミの木には「ヒツジ」がでます。なんのことかわからない人はオニグルミの木の枝を見て下さい。そこにはきっと「ヒツジ」が顔をだしていますよ。
 スーパーマーケットなどでうっているクルミは「カシグルミ」や「テウチグルミ」という種類で、わりあいかんたんにわれるのですが、オニグルミのカラはとてもかたいです。しかし中の実はとてもおいしいです。
 テウチグルミは「手でわれる」といういみもあるようです。またテウチグルミの木は町中の公園にも植えられています。
 どこの公園にクルミがあるかをしらべたい人は「ここ」をクリックしてください。
いろんなこと  おじさんは夏になると秩父のすこし手前の奥武蔵地方の里山へ泳ぎにいきます。みんなは海やプールへ泳ぎにいきますが、山の好きなおじさんは川へ泳ぎにいきます。まいねん泳ぎに行く場所にはなんぼんものオニグルミの木があり、おいしそうな実をいっぱいつけています。このあたりには野生のサルのむれや、カモシカ、シカ、リス、ヘビなどがよく顔をだします。トンボやカエルやカニ、それに野鳥もおおいです。そうそう、こわいスズメバチの巣もたまに見ます。
 そんな場所からひろったオニグルミをもってかえり、家でその実を食べます。サイコーです。 
きせつ 木に実がついている季節は7月8月9月11月あたりです
しゃしん

書いた日 2003年9月16日
木や草のなまえ エノキと実
木や花のとくちょう  エノキの実は食べられます。このことはあとで書きます。
 エノキはとても大きくなる木です。30メートルにもそだちます。元気がよくて、土のなかのゴハンをいっぱい食べるからでしょう。この木の仲間にはムクノキなどもあって、この木も大きくそたちます。みんなニレ科の木です。そうそう、ムクノキの実もおいしく食べられます。人によってはムクノキの実のほうがおいしいといいます。おじさんは今、冷蔵庫のなかにまだ熟していないムクノキの実をかくしているのですが、本当のことをいうと、まだ食べたことはありません。ことしの秋には食べたいとおもっています。
 エノキとムクノキは木も葉っぱも実もよく似ています。しんせきのような関係ですからそうなのでしょう。こまかい違いを書いてもみなさんはわからないと思います。さてどうしたらいいでしょうね、こまった。
 左の写真がエノキの実を集めたものです。真ん中の写真がエノキについている実です。右の写真がムクノキについている実です。
 どこの公園にエノキがあるかをしらべたい人は「ここ」をクリックしてください。
いろんなこと  公園にあるのはだいたいエノキです。ムクノキは少ないです。みなさんがエノキを見つけるときは、木に「木の名前」がかいてあるような場所でさがしてください。それと8月中旬から9月中旬にに実を赤くするのがエノキで、9月中旬いこうにくろっぽく熟すのがムクノキの実です。
 エノキの実は、赤くいっぱい付きますが、実はどれもほんとうに小さいです。そして実の90パーセントは種です。食べられるのは外の皮のところだけです。食べるより「かむ」といったほうがいいかもしれません。そしてどくとくの甘みもほんの少しです。変な感じをうける人もいるかもしれません。その場合はすぐに口から出して、ウガイをしてください。
 昔の子どもたちは、そうしたわずかな「甘み」でもよろこんで食べていたと聞きます。 
きせつ 食べられる実のきせつは8月中旬から9月中旬
しゃしん

書いた日 2003年8月23日
木や草のなまえ ヤマボウシの木と実
木や花のとくちょう  公園にいっぱい植えられているハナミズキと同じミズキ科の木です。だいたい5月から6月ぐらいに白い十字形の花をいっぱいさかせます。ハナミズキの花は白のほかにピンク色などもありますが、ヤマボウシは白だけです。
 ハナミズキは日本の桜とこうかんにアメリカから入ってきた木で、ほんとうの名前はアメリカハナミズキといいます。ヤマボウシはむかしから日本にあった木です。しんせきの木ですね。ですから葉っぱもにています。冬になって、葉っぱや花や実がないときに、ヤマボウシかなぁー、ハナミズキかなぁー、どっちかなぁーと知るほうほうがあります。それは太い木をみてください。ヤマボウシは木の皮が日焼けしたあとのようにところどころではがれています。ハナミズキはカキの木のように皮がこまかくわれています。すぐわかると思いますよ。
いろんなこと  ヤマボウシの実はすこしイボイボがあってまんまるですが、ハナミズキの実はちょっとほそ長いドングリがたで、まっかになります。そしてざんねんですが、こちらは食べられません。
 どこの公園にヤマボウシがあるかをしらべるときは「ここ」をクリックしてください。ゆっくり見てください。 
きせつ  秋には実がまっかにじゅくし、おいしく食べられます。コンペイトウぐらいの大きさです。食べた感じはくせがなく、とても甘いのですが、外がわの皮が少し気になることもあります。
 秋にじゅくすと書きましたが、場所によってはもうまっかになってたべられます。8月でもOkです。公園でさがしてください。でもこれだけはまもってください。実はとっても甘いので、地面におちた実はぜったいに食べないでください。虫がはいっています。
しゃしん

書いた日 2003年8月29日
木や草のなまえ イヌマキの木と実と花托(かたく)
木や花のとくちょう  わりあい公園に多くあります。イヌマキには男の木と、女の木があります。男の木は黄色い穂じょうの花をつけるだけで、あまりおもしろくありません。女の木は、という前にイヌマキという名前について少しお話します。イヌと名前のつく木はなんしゃるいかあります。たとえばイヌザンショウ、イヌビワ、イヌシデなどです。これらは「イヌ」とつけることで、ほんらいの木より劣ったり、小さかったり、役に立たなかったりする仲間の木ですよ、としらせています。なんとも不愉快な名前です。ただし、イヌマキの仲間にマキという名前の木はありません。
 イヌマキの女の木には実がつきます。白緑色です。この実の下に花托(かたく)があります。プルーンのような色のものです。これが食べられます。プルーンほじ大きな実ではありませんが、あじは似ています。
 花托とはガクの大きくなったようなものです。そうそう、カタクは熟すとぽろぽろ落ちるので優しくとってください。
 どこにイヌマキの木があるかをしらべたい人は「ここ」をクリックしてください。
いろんなこと  公園や民家の庭先や生垣にうえられているイヌマキの葉っぱは細長くてつやつやしています。そしてユニークにカットされている場合もあります。でも男の木と女の木のくべつはむずかしいです。かんたんに見分けるのは実がつけば女の木ということです。この木は成長がおそく、庭木としては高級品かもしれません。ただし、味は庶民的です。
きせつ 花托(かたく)が熟すのは9月から10月です。
しゃしん

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